2010年夏 くるめSTPの手法を用いた
「いずもサマースクール」が開催されました。
開催までの簡単な経過とNPO法人くるめSTPとしての支援をご紹介します。
2008年 8月
「第4回くるめSTP」を島根県立大学短期大学部副学長(出雲キャンパス担当)山下一也先生(他一名)が見学。
2010年2月
出雲一中校区特別支援教育推進協議会にて「いずもSS」の実施決定
山下一也先生による教職員研修=「発達障がいとSTP」実施
2010年3月
NPO法人理事長向笠彰子、理事3名の計4名(臨床心理士)による教職員研修=「くるめSTPの実際」の開催
2010年6月
出雲市においてSTP研修講義開催 講師:NPO法人理事 山下裕史朗
2010年6月〜7月
いずもサマースクール開催スタッフ(教員)が、実施に向けて第6回くるめSTP学生研修会(講義・ロールプレー)、事前保護者会に参加。データ入力を含む個別研修も行った。各種マニュアル、教材シート、データ集計ソフトを提供した。
2010年8月
いずもサマースクールスタッフ(教員)が第6回くるめSTPを視察研修
いずもサマースクールのスタッフの方のまとめから実施内容の一部をご紹介します。
期間:2010年8月2日(月)〜6日(金)5日間
参加児童: 小学4年生=4名 5年生=2名 計6名
スタッフ総数: 53名
(医師・小中学校教職・保健師・適応指導教室職員・大学学部学生)
場所: 島根県立大学短期大学部 出雲キャンパス
成果(成長・変化・気づき):
短い期間ではあったが子どもの変容がみられた。
教職員にとって、日々の指導に生かせることが発見できた。
地域全体で子どもを育てようという意識が広がった。
学校・市役所・地域等、さまざまな立場の人々との連携が広がった。

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